ワーキング・グループ

WG2: ソフトウェアテストWG

概要

 昨年のソフトウェアシンポジウムでは、ソフトウェアテストの現場の具体的な問題を取り上げて議論しました。
 その結果、Agile的に「欠陥を作らないようにする」ことと、ウォーターフォール的に「欠陥を早めに検出して直す」活動の成功事例を共有することができました。

 SS2010では、上記両輪をテストの観点で上手く回すことについて議論します。

 よく、テスト容易性を重視した設計とか検証指向設計など「テストが容易である」設計をしておくと、テスト件数やテスト工数が少なくなるばかりかバグの総数も減らすと言われます。しかし、テスト容易性の具体的な内容については整理ができていません。

 そこで、本WGでは、テストを容易にするために具体的にはどういう設計をしておいたらよいかについて整理し、それをWモデルのプロセスに当てはめるとどういう活動になるのかについて議論していきます。

 「真のWモデル」とは何かについてみんなで考えていきましょう。

 

参加条件

ポジション・ペーパー提出

リーダ

秋山浩一 (富士ゼロックス)